あいりちゃんの死を無駄にしない為に(支援の会公式ブログ)

木下あいりちゃん7歳が2005年ペルー人の男によって殺害された事件で地裁は前科が認められないなどの理由で無期懲役判決。ご遺族は広島検察庁の求刑通りの判決を願っています。どうか皆様の力をお貸し下さい。

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遺族の日々

朝日新聞2007年(平成19年)4月13日 金曜日 朝刊

(日だまり)止まった時間、移ろう季節

 お姉ちゃんの後ろをいつもついて回っていた甘えん坊の弟が、お姉ちゃんと同
じ学校でお姉ちゃんと同じ小学1年生になった――。
 05年11月、下校中に殺害された広島市安芸区の木下あいりさん(当時7)
の三つ違いの弟(6)が先週、あいりさんと同じ市立矢野西小に入学した。真新
しい制服姿に、父建一さん(40)は目を細めた。
 その4日後、あいりさんの9回目の誕生日がめぐってきた。大好きだったハン
バーグとケーキを、一家3人で囲んだ。
 痛ましい事件から1年4カ月。私は公判や対面取材で、会ったこともないあい
りさんに思いをはせながら、遺族と向き合ってきた。そんな中、弟の晴れの日を
前に建一さんがつぶやいた言葉がずしりと胸に響いた。
 「弟の背丈があいりを追い越したんですよ。うれしいのだけれど……」
 事件とともにあいりさんの時間は止まった。「あいちゃんは星になったんだよ
」と聞かされ、幼稚園で星の絵ばかり描いていた弟は、いつしか、テレビでの事
件報道を見ると「あいちゃんがかわいそう」とつぶやくようになった。
 弟にとってのあいりさんは、いつまでも頼もしい小学1年生のお姉さんとして
生き続けるのだろう。
 そうやって毎日毎日、遺族は事件と向き合い続ける。時がたてばたつほど、大
切な家族がそこにいないという事実が重くのしかかる。そんな当たり前のことを
、建一さんの言葉に、改めて思い知らされた。
 例年より早く満開を迎えた矢野西小前のサクラは、すでに散り始めた。やがて
緑が深くなり、黄色に色づけば、あの日から2年という月日を刻む。遺族の思い
をしっかりていねいに、受け止めていきたい。(宮崎園子)


記事・写真の無断転載を禁じます
日だまり



建一さんの中で、あいりちゃんはいつまでも弟さんのお姉ちゃんであって、
弟さんはいつまでもお姉ちゃんにくっついてまわる甘えん坊なはずなのに…
弟さんはきっと小さい体で建一さんと同じくらい、あるいはそれよりももっと大きな苦しみを乗り越えていかなければならない。またそういう彼と建一さんはむきあいつづけなければならない。
改めて、この事件のむごさを思い知らされます。

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何の罪もない子供を狙った犯罪を私達は絶対に許せません。 あいりちゃんがどうして死ななければならなかったのでしょうか?犯行は衝動的で計画的ではない。殺意はなかった。更正の可能性がある。被害者がひとり。そんな事は遺族にとって何の関係もありません。犯人は自分の欲望の為に、あいりちゃんの尊い命と遺族から全ての希望を奪いました。あいりちゃんの死を無駄にはしたくない。2度とこんな残虐非道な事件、起こってほしくないのです。

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  • 2007年04月20日 (金)
  • 16時37分09秒
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by AlphaWolfy

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 ブログ開設 

「あいり」は、私たちの実家がある熊本県で生まれました。結婚2年目にして初めてできた待望の子供であり、とても愛らしく、私たちはもとより両親にとっても、その成長を見るのが生きがいでした。  仕事の関係上、転勤が多く、幼稚園、小学校を転々としていた「あいり」には、引っ越しのたびに、やっと友達ができても、次の引っ越しですぐに別れてしまうような結果になり、悲しい思いをさせ本当に申し訳なく思っていました。  このような生活の中で、「あいり」はいろんなものに興味を持ち、友達ができにくい環境の中にあっても、いつも明るく元気で、優しい女の子に育ちました。  ●弟思い  生前の「あいり」は弟と2人で遊ぶことが多く、本や絵本を読むのがとても好きだったので、自分で絵本を作っては、見せて話をしてあげていました。勉強をする時も一緒で、よく勉強を教えるくらい、とても仲が良くて、姉弟2人でいる時はとてもにぎやかで、このような風景をいつも見ていた私たち家族には笑顔が絶えませんでした。  千葉県から引っ越す前の昨年7月、東京近郊のレジャーランドに、私と「あいり」と弟の3人で遊びに行く途中、渋滞中の首都高速道路上で、突然、弟が鼻血を出したことがあります。私は運転中で対応ができず、「あいり」に対して、「お父さんの代わりに、弟の鼻を押さえておいてくれ」と頼むと、弟を仰向けに寝かせ、鼻をしっかり押さえて大声で泣きながら「死なないで」「死なないで」と何度も繰り返し必死で看病してくれました。そして私が車を止めて代わるまで祈り続けていました。  スマトラ島西方沖大規模震災の際には、自分のお小遣いのすべてと宝物のサイコロやビーズを被災者の子供たちのためにと、寄付したこともありました。  「あいり」は、神仏に対しても関心があり、この頃からか「人はなぜ死ぬの、死んだらどこに行くの、どうすれば生き返るの」などと、私たちに聞くことが多くなりました。凶悪犯罪などが多いなか、命の大切さを幼いなりに考え、一生懸命に生きていこうとしていたのでしょう。  ●その日  そして、一生、忘れることのできない、昨年の11月22日の火曜日、事件は起きました。

犯人にとって、娘の命は、小さくて、軽いものだったのでしょう。だから、自分の欲望のままに性的暴行をして殺害し、その後は、あたかもゴミか人形のように段ボールに入れて捨てることができたのでしょう。  このような残忍な殺し方をしていながら、いまだに殺意を認めず「悪魔の責任」にして「無罪を叫ぶ」犯人の発言や態度に憤りを感じるとともに、何も悪いことをしていない幼い子供を平気で暴行し殺すような人間を絶対に許すことができません。  犯人がいかに言い逃れをし、いかに殺意を否定しようとも、私たちにとって掛け替えのない娘の命を奪ったことには違いはない事実であり、私は、この場で、無念を晴らしたい気持ちでいっぱいですが、残された家族のことを思うとそれもかないません。私たちのこの苦しみや悲しみは、一生心から消えることはないでしょう。  私たちは、子供の成長を楽しみに家族仲良く生活をしてきました。子供の長生きを願わない親はいないと思います。しかし、「あいり」の境遇は境遇として、そして、7年しか生きられないものとして、もう一度「あいり」を自分たちの子として望むかと聞かれれば、私たちは、望むと答えるでしょう。  「あいり」は私たちにとって何よりも大切な娘でした。犯人が子を持つ親として「あいり」に少しでも申し訳なさを感じているのであれば、本当のことを正直に話して刑に服してもらいたい。  「あいり」の死を無駄にしないためにも、このような犯罪が二度と起きることがないように、また、私たちのような悲しい思いをする人が現れることがないように、反省の色すら見せない残忍な犯人ホセ・マヌエル・トーレス・ヤギに対し極刑を望みます。  子供たちを狙った凶悪犯罪は、後を絶ちませんが、無力で純粋な子供たちがこれ以上犯罪に遭わないような世の中になることを、私たちは心から願ってやみません。

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