あいりちゃんの死を無駄にしない為に(支援の会公式ブログ)

木下あいりちゃん7歳が2005年ペルー人の男によって殺害された事件で地裁は前科が認められないなどの理由で無期懲役判決。ご遺族は広島検察庁の求刑通りの判決を願っています。どうか皆様の力をお貸し下さい。

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あいりちゃんが勇気くれた 性犯罪被害女性 手記をブログ公開

YOMIURI ONLINE : 地域 : 広島
あいりちゃんが勇気くれた 性犯罪被害女性 手記をブログ公開
女児殺害 きょう3年

 2005年11月、広島市安芸区で市立矢野西小1年木下あいりちゃん(当時7歳)が下校中に殺害された事件をきっかけに、あいりちゃんの遺族と交流する性犯罪被害者の女性の手記が22日、ブログで公開される。また、矢野西小の通学路では21日も保護者らが児童の登下校を見守った。22日で発生から3年になるが、今も多くの人の心の中で事件の記憶は風化していない。

 手記は、広島市在住の30歳代女性の体験や思いを支援者の京都府に住む主婦が代筆した。女性は幼い頃に性犯罪被害に遭った。その後、自傷行為を繰り返し、精神疾患に苦しみ、心に被害の後遺症が今も残る。

 あいりちゃんも性犯罪の被害者と知った女性は事件直後の05年12月、遺体の遺棄現場を訪れ、あいりちゃんへのクリスマスプレゼントのぬいぐるみと、あいりちゃんの父、建一さん(41)への手紙を献花台に供えた。その時、「おばちゃん、ありがとう」というあいりちゃんの声が聞こえてきたという。

 手紙を通じて建一さんとの交流が始まり、建一さんを支援する輪は広がって、06年にインターネットのブログ「STOP犯罪 星になったあいり」を建一さんや支援者が設けた。

 あいりちゃんから前向きに歩き出す勇気をもらった女性は07年に第1子を出産、「生きていて良かった」と思った。あいりちゃんへの思いや性犯罪被害者の気持ちを伝えたいと、被害に遭ったことや、その後の苦しみ、出産などを手記としてつづり始めた。

 だが、今も被害が突然よみがえるフラッシュバックが起こり、執筆が困難になった。そこで、建一さんの支援者でブログを管理する主婦が代筆を引き受けて、完成させた。主婦は「あいりちゃんも殺人や性犯罪が起きない世の中を願っている。女性の体験や思いから性犯罪がどれほど重い罪かわかった。手記を通して多くの人にそれを知ってほしい」と話している。

◇見守り活動を継続 PTA会長



児童が描いたヒマワリの絵を前に記者会見する土田校長(広島市安芸区で)=宇那木健一撮影  矢野西小の通学路では、21日も多くの保護者や地域住民が登下校を見守った。活動に参加している無職男性(71)は「22日の節目の日を、子どもの安全について考え直す日にして、活動を盛り上げていきたい」と力強く語った。同小PTAの下本伸会長(44)は「事件を二度と起こさないためにも、見守り活動を継続していく」と話した。

 矢野西小では、あいりちゃんが大切にしていた種を元にしたヒマワリが、今夏に初めて花開いた。同小はあいりちゃんを忘れないでとの思いを託し、夏に採れた種を保護者や児童に配った。ヒマワリを描いた児童の絵と共に記者会見した、土田真理子校長は「来年には、矢野の町であいりちゃんのヒマワリが咲き誇っているでしょう」と話した。

(2008年11月22日 読売新聞)






この記事の被害女性とは、このブログのカテゴリー「性犯罪被害者」で昨年の2月から3月にかけてご紹介したくーちゃんママです。

木下あいりちゃんのHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/に、新しく「性犯罪」のページを設け、もう一人の被害女性からいただいたお手紙と共に掲載しました。

どうか多くの方に性犯罪への理解を深めていただけますように。


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署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは届け続け
ます。どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
  氏名・住所などの個人情報は必要有りません。








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テレビでも放送してくださいました。

テレビ新広島さんがフジテレビ系列のニュースで全国放送してくださいました。

FNNフジニュースネットワーク
広島女児殺害事件ペルー国籍の男の控訴審が7月に結審 遺品60点が父親の元に戻る

bana
木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/

署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは
届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
 「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」





遺品父の手に戻る

読売新聞 関西版 2008年(平成20年)8月3日日曜日 30面 社会

遺品 パパの手に

事件から3年60点戻る

通学帽、ドリル…「あいり」感じる

 広島市安芸区で2005年11月、下校途中に殺害された小学1年生木下あいりちゃん(当時7歳)が身につけていた通学帽やノート、ドリルなど計60点の遺品が、広島高検から遺族に返却された。あいりちゃんの父、建一さん(41)は、約3年ぶりに戻った品々を手に、「あいりの息づかいが感じられる」と、まな娘への思い出を重ね合わせた。
 遺品は、公判で必要になった時に備え、検察側が保管していたが、7月31日に広島高裁で控訴審が結審したため、戻された。
 「どうとく、こくご、さんすう…」。連絡帳には、事件当日の11月22日の時間割が丁寧な字で記され、担任の先生にもらったらしい「花まる」が付いていた。ノート類を一つずつ手に取った建一さんは「机の上にノートを広げて勉強していた姿を思い出す。将来が楽しみだった」と慈しむように語った。
 あいりちゃんは事件の約4ヶ月前に引越ししてきたため、薄いグレーの通学帽はまだ新しく、建一さんは「一緒に制服を買いに行った時を思い出した」。
 ただ、漢字ドリルを手にした時は、「事件の1~2週間前、『漢字を教えて』と言われたが、辞書で調べなさいと厳しく言った。もう少し優しくしていれば」と、ちょっと後悔した表情も見せた。
 あいりちゃんを殺害したとして、殺人罪などに問われ、1審・広島地裁で無期懲役判決を受けたペルー国籍のホセマヌエル・トレス・ヤギ被告(36)の控訴審判決は12月9日。妻の買ったお守りを見やりながら、建一さんは「絶対許せない」と語気を強め、「遺族にとっては極刑しかない」と語った。

yomiuri20080803

8月3日追記:社会面の全国紙に載せてくださいました。

stophannzai

木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/

署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは
届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
 「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」








ありがとうございます

JAPON en ESPANOL で、また記事を書いてくださいました。
いつもありがとうございます!



TOP
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/top.htm

PART 1
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/2008/KAJEE20080520J1.htm

PART2
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/2008/KAJEE20080520J2.htm

PART3
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/2008/KAJEE20080520J2.htm




airitiisai

木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/

署名は裁判に採用されませんでしたが、遺族へのメッセージは届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」





ありがとうございます

JAPON en ESPANOLのタカヤマさんからお知らせいただきました。




下記、小社のニュース配信サイトで昨日公判のことを記事にしましたのでお知らせします。

記事全般
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/top.htm

検事の質問
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/2008/KAJEE20080312FC.htm

弁護士の質問
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/2008/KAJEE20080312JG.htm




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遺族に温かい支援の声を届けてください

木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/
電子署名はこちらから
 「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」

多くのペルーメディアで掲載されました

いつも支援してくださっているペルシー・タカヤマさんからお知らせいただきました。


以下、ペルーメディア掲載されているurlです。
フレッシュニュースなので、数日後にはリンク切れになるかもしれませんが、ご参考に添付いたします。
記事では、署名がとても大切なこと。日本の無期懲役が終身刑ではないことを踏まえ、彼がペルーに戻れば同様の事件が起きる可能性が
きわめて高いということをアピールしています。

■先日送っていただいた木下様のコメントが入ったもの
JAPON EN ESPANOL
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/top.htm

RPP
http://www.rpp.com.pe/portada/internacional/112603_1.php




■公判の様子
JAPON EN ESPANOL
http://www.japonenespanol.com/StopHanzai/2008/sda.htm

RPP
http://www.rpp.com.pe/portada/internacional/112430_1.php

24 HORAS
http://www.24horaslibre.com/internacionales/1201620558.php

PERU 21
http://www.peru21.com.pe/p21online/Html/2008-01-29/onp2portada0845445.html

PERU.COM
http://www.peru.com/noticias/idocs/2008/1/29/DetalleDocumento_478701.asp

NOTICIAS TRUJILLO
http://www.noticiastrujillo.com/index.php?option=com_content&task=view&id=25549&Itemid=1

LA RAZON
http://www.larazon.com.pe/online/indice.asp?tfi=LRActualidad01&td=30&tm=01&ta=2008


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署名の締め切りは3月10日です。
木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/
電子署名はこちらから
やじるし 「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」

父のメッセージ

 木下あいりちゃんの父・建一さんは、あいりちゃんの命日の11月22日、市立瀬野小の全校集会にメッセージを寄せました。
 事件当時、あいりちゃんが通っていた矢野西小教頭だった瀬野小の木村満朗教頭が「命の大切さを伝えたい」と建一さんに依頼。約730人の児童を前に木村教頭が読み上げました。

 メッセージの全文は、朝日新聞社の広島版に掲載されました。

朝日新聞2007年11月23日付朝刊より

「希望ある子供達へ」
 ◆木下建一さんメッセージ
 希望ある子供達へ
 私は、以前、矢野西小学校へ通学していた小学1年生の木下あいりの父親です。
 娘のあいりは、2年前の今日、小学校の下校途中に心ない人により首を絞められ命を奪われて亡くなってしまいました。もし、まだ生きていれば今は小学3年生になっています。
 あいりは、亡くなった年の夏に千葉県から引っ越ししてきたばかりの転校生でした。そのため、まだ友達も多くはありませんでしたが、持ち前のユーモアと明るさで沢山(たくさん)の友達を作ることを目標にして学校へ通っていました。そんなあいりが学校から帰ってきた後に、その日の出来事を私たちによく話をしていました。その中でも特に「今日は友達が出来たよ。」と言って話すあいりは、とても嬉(うれ)しそうで、私は、そんな娘との会話がとても楽しみでした。しかし、いつも笑顔で話をしていた娘は、今は姿もなく話をすることさえも出来ません。自分の事しか考えず他人の命を平気で奪うような身勝手な人により命を絶たれ、あいりは私たちと最後の言葉も交わすことも出来ずに、二度と私たちの元へは帰ることが出来なくなってしまったのです。この様に、娘の命を奪った犯人を許すことは出来ません。
 娘が亡くなった時の私たちは、「なぜ、あいりが死ななければいけなかったのか」と悩み、そして、何日も泣き娘の死を深く悲しみました。
 親とは、子供達からは普段は解らないものですが、自分の娘や息子のことをいつも心配してくれていて、何よりも一番愛しているのが親であるお母さんやお父さんなのです。
 最近、学校などでのいじめにより、いじめを受けた子供達が誰にも相談できずに悩み苦しみ自らの手で命を絶つ自殺が多くなり社会問題になっていますが、もし、この中にいじめを受けて悩んでいる人がいるのであれば、一人で悩まずに勇気を出してお母さんやお父さん、あるいは、身近な友達、先生などに相談してください。ご両親は、愛する子供達のためにきっと全力で良い方法をみつけてくれます。
 命は、けっして永遠ではなく限りあるものです。人は誰でもいつかは年老いて亡くなる定めにあります。しかし、中には不幸にしてあいりの様に思わぬ事件に遭ったり、重い病気に掛かったりして自分では望まずに亡くなっていく人もいます。しかし、病気により亡くなられる方は将来医学の進歩で治療方法が解明されることにより助かる命は今以上に増えると思われますが、凶悪な事件や事故そして自殺により亡くなる人の数については、もう一度、私たち一人一人が命の大切さを正しく学び、他人のことを思いやる心を育てることにより無くすことができるのだと思います。
 みなさんは、まだ若く無限の可能性を持った宝物です。生きている喜びを全身で感じ、あいりの分まで長く生きてください。
 平成19年11月22日
 木下建一


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木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/

真実を語ることで

yomiuri


読売新聞 2007年(平成19年)11月2日(金曜日) 夕刊18面

罪を素直に受け入れて
広島・あいりちゃん殺害控訴審
初公判前に父が心境
 広島市で2005年11月22日、下校中の小学1年、木下あいりちゃん(当時7歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われたホセマヌエル・トレス・ヤギ被告(35)の控訴審初公判が、広島高裁で8日開かれるのを前に、あいりちゃんの父建一さん(40)が、読売新聞の取材に応じ、公判での審理や最愛の娘への思いを語った。
 控訴審初公判を前にした心境について建一さんは「昨年7月、広島地裁で被告に無期懲役判決が出てから1年4ヶ月が過ぎましたが、極刑を望む気持ちに変わりはありません。1審はウソばかりで、今度こそ真実を話してほしいです」と強い口調で話した。
 事件当時、5歳だった息子は姉のあいりちゃんと同じ小学1年になった。「本当ならあいりも一緒に成長して、その姿を見ながら喜んでいたんだろうと思うと、悲しくなります」と悔しさをにじませた。
 一審では、被告の姿を娘に見せたくないという思いから、あいりちゃんの遺影を好きだったハンカチで包んでいた。建一さんは「あいりは、人の嫌がることが嫌いでしたから、亡くなってまでも、被告を憎んでいないんじゃないかと思うようになりました」と話し、控訴審では、遺影を包まずに法廷に持ち込むことも考えている。
 最後に「一審判決からの時間は、長かったですが、全国からの死刑判決を求める署名や激励の手紙などに救われました。被告には、自ら犯した罪を素直に受け入れてほしいです」と結んだ。
 控訴審では、「量刑不当」として控訴した検察側は一審で証拠採用されなかったヤギ被告のペルーでのわいせつ事件の犯歴を改めて証拠申請する方針。一方、弁護側は、一審で却下された精神鑑定を再度請求するなど、殺人、強制わいせつ致死両罪については無罪を主張するとみられる。
 一審を傍聴した作家の佐木隆三さん(70)は、2004年に奈良市で起きた女児誘拐殺害事件で殺人罪などに問われ、奈良地裁で死刑判決を受けた小林薫死刑囚(38)と比較し、「小林死刑囚への判決は、女児への性的暴行などの前科、前歴があったことが大きい。ヤギ被告のペルーでの犯歴が立証できるかどうかが、控訴審の最大のポイントになるだろう」としている。


建一さんのお姉さまはこの記事を読んでこう話されました。

本当に素直な気持ちが書かれてて胸が熱くなりました。子供が殺された親が「あいりは被告を憎んでいないんじゃないか」何て言えません。本当に辛いと思います。我が子思っての言葉です。罪を憎み人を憎まず。犯人にこの気持ちが本当に伝わり真実を語って罪を償って欲しいと思いました。


あいりちゃんの「愛・やさしさ」が被告に伝わりますように。
自分のした取り返しのつかない事実を真摯に受け止め、真実を語ることで、真に罪を悔い改め、人の心を取り戻してほしい。

bana

ご署名の締め切りは明日11月4日です。
どうか皆様の支援の声を届けてください。
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母の日

毎日新聞2006年11月21日より抜粋

昨年5月の母の日、あいりちゃんが自宅でパーティーを企画した。「かたづけちゃお、かたづけちゃお」と自分で作った歌を元気な声で歌い、紙のマイクで司会をした。最後に「今日は楽しかったですか。思い出にしてください」と、母(35)に「お手伝い」や「肩もみ」のカードを手渡した。建一さんの脳裏には、その時の様子が鮮明に残っている。

読売新聞2006年11月24日朝刊より抜粋

昨年の「母の日」。大好きな母親のために、自ら作った歌を披露。鈴を振る二つ下の弟と一緒に跳びはねていた。歌い終わると、ピアノを弾き始め、それに合わせて弟が母親の肩をたたいた。じゃれ合う親子は、笑顔に包まれていた。




事件さえなければ
この前の母の日も、あいりちゃんはきっと素敵なプレゼントをしてくれたことでしょう。
この幸せを一瞬にして奪われました。

殺人とはこういうことなのです。


bana


遺族と支援の会は、控訴審に向けて署名活動を行っています。
どうか皆様のお力をお貸しください。お願いします。
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遺族の日々

朝日新聞2007年(平成19年)4月13日 金曜日 朝刊

(日だまり)止まった時間、移ろう季節

 お姉ちゃんの後ろをいつもついて回っていた甘えん坊の弟が、お姉ちゃんと同
じ学校でお姉ちゃんと同じ小学1年生になった――。
 05年11月、下校中に殺害された広島市安芸区の木下あいりさん(当時7)
の三つ違いの弟(6)が先週、あいりさんと同じ市立矢野西小に入学した。真新
しい制服姿に、父建一さん(40)は目を細めた。
 その4日後、あいりさんの9回目の誕生日がめぐってきた。大好きだったハン
バーグとケーキを、一家3人で囲んだ。
 痛ましい事件から1年4カ月。私は公判や対面取材で、会ったこともないあい
りさんに思いをはせながら、遺族と向き合ってきた。そんな中、弟の晴れの日を
前に建一さんがつぶやいた言葉がずしりと胸に響いた。
 「弟の背丈があいりを追い越したんですよ。うれしいのだけれど……」
 事件とともにあいりさんの時間は止まった。「あいちゃんは星になったんだよ
」と聞かされ、幼稚園で星の絵ばかり描いていた弟は、いつしか、テレビでの事
件報道を見ると「あいちゃんがかわいそう」とつぶやくようになった。
 弟にとってのあいりさんは、いつまでも頼もしい小学1年生のお姉さんとして
生き続けるのだろう。
 そうやって毎日毎日、遺族は事件と向き合い続ける。時がたてばたつほど、大
切な家族がそこにいないという事実が重くのしかかる。そんな当たり前のことを
、建一さんの言葉に、改めて思い知らされた。
 例年より早く満開を迎えた矢野西小前のサクラは、すでに散り始めた。やがて
緑が深くなり、黄色に色づけば、あの日から2年という月日を刻む。遺族の思い
をしっかりていねいに、受け止めていきたい。(宮崎園子)


記事・写真の無断転載を禁じます
日だまり



建一さんの中で、あいりちゃんはいつまでも弟さんのお姉ちゃんであって、
弟さんはいつまでもお姉ちゃんにくっついてまわる甘えん坊なはずなのに…
弟さんはきっと小さい体で建一さんと同じくらい、あるいはそれよりももっと大きな苦しみを乗り越えていかなければならない。またそういう彼と建一さんはむきあいつづけなければならない。
改めて、この事件のむごさを思い知らされます。

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平成18年11月15日の朝日新聞にも掲載して頂きました。

父としてどうしても言いたかった事。
「どうしたら犯罪を減らせるのか。」
「前歴について大いに議論して判決を導いてほしい。」
「被害者一人の殺人事件ではなかなか死刑が適用されない
量刑の基準を変えてもらいたい。」
「性犯罪の悪質さが社会に認識されないままでは事件が
繰り返される。」と思った。
「抜け殻のようになっていた自分もこれから具体的に
考えていかなければと思います。」
■愛娘の写真公開や性的暴行の事実、あいりの名前を
出す事にもちろん悩みました。家族の反対もありました。
でも、あいりの父として
『性犯罪の悪質さ』を伝えて同じような残虐非道な事件を
繰り返させない為にも必要なのではないか。と思いました。
そして、自分に何が出来るか考えたいと思います。
何の罪もない女児に対しての犯罪で無期懲役の判例を残したく
ありません。署名にどうぞご協力お願い致します。

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 支援の会 

遺族へ向けての皆様の温かいメッセージを届けて下さい。 大きな励みになってます。

何の罪もない子供を狙った犯罪を私達は絶対に許せません。 あいりちゃんがどうして死ななければならなかったのでしょうか?犯行は衝動的で計画的ではない。殺意はなかった。更正の可能性がある。被害者がひとり。そんな事は遺族にとって何の関係もありません。犯人は自分の欲望の為に、あいりちゃんの尊い命と遺族から全ての希望を奪いました。あいりちゃんの死を無駄にはしたくない。2度とこんな残虐非道な事件、起こってほしくないのです。

ブログをご覧下さりどうもありがとうございます。お友達・お知り合いにもご紹介下さい。

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「あいり」は、私たちの実家がある熊本県で生まれました。結婚2年目にして初めてできた待望の子供であり、とても愛らしく、私たちはもとより両親にとっても、その成長を見るのが生きがいでした。  仕事の関係上、転勤が多く、幼稚園、小学校を転々としていた「あいり」には、引っ越しのたびに、やっと友達ができても、次の引っ越しですぐに別れてしまうような結果になり、悲しい思いをさせ本当に申し訳なく思っていました。  このような生活の中で、「あいり」はいろんなものに興味を持ち、友達ができにくい環境の中にあっても、いつも明るく元気で、優しい女の子に育ちました。  ●弟思い  生前の「あいり」は弟と2人で遊ぶことが多く、本や絵本を読むのがとても好きだったので、自分で絵本を作っては、見せて話をしてあげていました。勉強をする時も一緒で、よく勉強を教えるくらい、とても仲が良くて、姉弟2人でいる時はとてもにぎやかで、このような風景をいつも見ていた私たち家族には笑顔が絶えませんでした。  千葉県から引っ越す前の昨年7月、東京近郊のレジャーランドに、私と「あいり」と弟の3人で遊びに行く途中、渋滞中の首都高速道路上で、突然、弟が鼻血を出したことがあります。私は運転中で対応ができず、「あいり」に対して、「お父さんの代わりに、弟の鼻を押さえておいてくれ」と頼むと、弟を仰向けに寝かせ、鼻をしっかり押さえて大声で泣きながら「死なないで」「死なないで」と何度も繰り返し必死で看病してくれました。そして私が車を止めて代わるまで祈り続けていました。  スマトラ島西方沖大規模震災の際には、自分のお小遣いのすべてと宝物のサイコロやビーズを被災者の子供たちのためにと、寄付したこともありました。  「あいり」は、神仏に対しても関心があり、この頃からか「人はなぜ死ぬの、死んだらどこに行くの、どうすれば生き返るの」などと、私たちに聞くことが多くなりました。凶悪犯罪などが多いなか、命の大切さを幼いなりに考え、一生懸命に生きていこうとしていたのでしょう。  ●その日  そして、一生、忘れることのできない、昨年の11月22日の火曜日、事件は起きました。

犯人にとって、娘の命は、小さくて、軽いものだったのでしょう。だから、自分の欲望のままに性的暴行をして殺害し、その後は、あたかもゴミか人形のように段ボールに入れて捨てることができたのでしょう。  このような残忍な殺し方をしていながら、いまだに殺意を認めず「悪魔の責任」にして「無罪を叫ぶ」犯人の発言や態度に憤りを感じるとともに、何も悪いことをしていない幼い子供を平気で暴行し殺すような人間を絶対に許すことができません。  犯人がいかに言い逃れをし、いかに殺意を否定しようとも、私たちにとって掛け替えのない娘の命を奪ったことには違いはない事実であり、私は、この場で、無念を晴らしたい気持ちでいっぱいですが、残された家族のことを思うとそれもかないません。私たちのこの苦しみや悲しみは、一生心から消えることはないでしょう。  私たちは、子供の成長を楽しみに家族仲良く生活をしてきました。子供の長生きを願わない親はいないと思います。しかし、「あいり」の境遇は境遇として、そして、7年しか生きられないものとして、もう一度「あいり」を自分たちの子として望むかと聞かれれば、私たちは、望むと答えるでしょう。  「あいり」は私たちにとって何よりも大切な娘でした。犯人が子を持つ親として「あいり」に少しでも申し訳なさを感じているのであれば、本当のことを正直に話して刑に服してもらいたい。  「あいり」の死を無駄にしないためにも、このような犯罪が二度と起きることがないように、また、私たちのような悲しい思いをする人が現れることがないように、反省の色すら見せない残忍な犯人ホセ・マヌエル・トーレス・ヤギに対し極刑を望みます。  子供たちを狙った凶悪犯罪は、後を絶ちませんが、無力で純粋な子供たちがこれ以上犯罪に遭わないような世の中になることを、私たちは心から願ってやみません。

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