本日差し戻し審初公判
ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告は、2005年11月22日、下校途中の木下あいりちゃん(当時7歳、小学一年生)に性的暴行を加えて絞殺し、段ボールに折り曲げるように詰めて捨てました。
事件の詳細は、HPリンクの広島地方裁判所2006年7月4日判決全文をご覧下さい。
また裁判の経緯は、HP現在の状況のページをご覧下さい。
広島地方裁判所の判決文は、
・被害者が1人の場合、被害者が複数の事件と比べて罪が軽い。
・性犯罪は金銭目的よりも罪が軽い。
・計画性がなく衝動的な犯行は罪が軽い。
・裁判は、一つの事件そのものの罪ではなく、それまでの前科の加算で裁くもの。
というような内容でした。
母国で少女暴行事件を繰り返し(証拠がない)、
犯跡隠蔽行為をし、
自己の罪責を軽減するための防御活動を行い、
真実を何も語っていない被告を、
「矯正が不可能なほどの反社会性、犯罪性がないとは言い切れない」と判断しました。
木下あいりちゃんの父親・建一さんは、最初から一貫して「真実を語ってほしい」とおっしゃっています。
にもかかわらず、被告は事件に至る経緯や動機・詳細などを何も語ってくれていません。
本当に、あいりちゃんの気持ちや遺族の気持ちに至り、「心から申し訳ない」という気持ちがあり、自分の心を入れ替え、自分を変えていく絶え間ない努力をしていく決意があるならば、すべて正直に語ってくれるはずです。
今回の裁判は、おそらく被告にとって最後の裁判となります。
正直に真実を語ってくれることを願います。
控訴審判決
判決理由はもっともです。一審はあまりに理不尽な裁判でした。
せめて差し戻しする必要のない一審の判決であってほしかったです。
遺族の悲しみや労力は報われていません。
父・建一さんは、無期懲役判決でも受け入れる覚悟でいました。
結論の出ない判決。
遺族の苦しみをさらに長引かせることとなりました。
遺族のもとへ、あいりちゃんが戻ればどんなに嬉しいことでしょう。
木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/
署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは届け続け
ます。どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
氏名・住所などの個人情報は必要有りません。
次回公判が判決です。
結審しました。
判決は12月9日午後2時からです。
木下あいりちゃんHP STOP犯罪 星になった「あいり」 http://stophanzai.web.fc2.com/
署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは
届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
控訴審結審
広島の女児殺害控訴審が結審 ペルー人に再び死刑求める
47NEWS
ヤギ被告に12月控訴審判決=検察側、改めて死刑求める-広島女児殺害事件・高裁
時事通信
「悪魔に支配されていた」ヤギ被告主張変えず控訴審結審
MSN産経ニュース
広島小1殺害:ヤギ被告に死刑求刑 弁護側は無罪主張 (22時13分)
毎日jp
あいりちゃん事件控訴審が結審
RCCニュース 中国放送
あいりちゃん事件12月に判決
中国新聞
女児殺害控訴審結審 父「今でも極刑望む」
読売新聞
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署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
控訴審第五回公判は本日です。
加え殺害したホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告の、控訴審第五回公判は今日の
午後1時半からです。
検察側と弁護側の弁論が実施され、これが終了すると、いよいよ判決を残すのみとなります。
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署名は裁判に採用されませんでしたが、今後も遺族へのメッセージは届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
追記:ブログ更新の間違いで、明日としていたため修正しました。
採用された被告の前歴
採用されたのは、ヤギ被告が1992年に9歳(当時)の女児、93年に8歳(当時)の女児にそれぞれ性的暴行をした容疑で、現地の検察官が、訴追するかどうかを判断した際の書面など計6通。証拠請求は全31通で、このうち供述調書など25通は不採用となった。
一審・広島地裁は同様の資料の証拠採用を却下していた。このため、広島地検は2006年夏に検察官をペルーに派遣し、詳しい資料を持ち帰っていた。
ペルーの事件では、ヤギ被告は公判の途中に逃走するなどしたため、判決は言い渡されていないという。
(読売新聞 2008年5月21日水曜日 朝刊 社会 34面 より抜粋)
木下あいりちゃんの父・建一さんのブログの記事も合わせてご覧下さい。
★星になった「あいり」★(父のブログ) ご報告
1992年の事件の新聞記事は下記の通りです。
ピサロ・ヤギ容疑者、9歳女児に「殺すぞ」…捜査記録
【トルヒヨ(ペルー北部)=中島慎一郎】広島の女児殺害事件で逮捕されたフアンカルロス・ピサロ・ヤギ容疑者がペルーの故郷グアダルーペで1992年に起こした婦女暴行未遂事件で、被害者の女児(当時9歳)が、同容疑者から「人に話したら殺すぞ」と脅迫されたと供述していたことが5日、当時の捜査記録でわかった。
同容疑者は犯行の責任能力があった可能性が高いとみられている。
供述によると、女児は92年12月12日、ピサロ・ヤギ容疑者の自宅前を通りかかった際、同容疑者に「ベッドの下に空気の抜けたボールがあるから取り出して空気を入れて欲しい」と室内に誘われ、いきなりベッドに倒された。
叫び声を聞きつけて母親と見られる女性が部屋に入ってきたが、同容疑者は女性を追い出してドアに鍵をかけ、女児を暴行したとされる。その後、「人に話したら殺すぞ」と脅して解放したという。
記録によると、同容疑者は犯行の一部を認める一方、「悪魔がのりうつった」と供述。暴行に関しては「覚えていない」と述べている。
事件は、暴行の有無を巡り女児を診断した2つの病院の間で見解が分かれたことから「未遂」として処理され、裁判所は日本円で約2万3000円相当の保釈金で同容疑者の仮釈放を認めた。
(2005年12月6日12時23分 読売新聞)
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署名は裁判に採用されませんが、遺族へのメッセージは届け続けます。
どうぞ遺族に温かい支援の声を届けてください。
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
控訴審第四回公判一次報告
ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告の控訴審第4回公判が、
2008年5月20日の午後に行われました。
広島高裁(楢崎康英裁判長)は、被告のペルーでの前歴2件に
関する資料の一部を証拠採用しました。
この日、あいりちゃんの父・建一さんが意見陳述をしました。
意見陳述書はHPトップに更新しています。
STOP犯罪 星になった「あいり」
次回公判は7月31日。検察、弁護側双方が最終弁論する予定です。
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遺族に温かい支援の声を届けてください
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
控訴審第四回公判
木下あいりちゃんを殺害したホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告の、
控訴審第四回公判が行われます。
最初に、父・建一さんが意見陳述をされる予定です。
この日は、これまで弁護側が申請してきた被告の精神鑑定や心理鑑定、
検察側が証拠請求してきた被告のペルーでの性犯罪歴や遺族が集めた署名
の採否も行われる予定です。
「神様がおきめになる」
「悪魔がしたことで自分は悪くない。自分の中に悪い心はない。」
という責任逃れの発言を、裁判官が単なる精神病として、刑事責任能力がないと
判断されないことを願います。
被告は、ペルーで性犯罪を重ねて、いられなくなったために日本に来ています。
これは、明確な意思ではないでしょうか。
また被告は、あいりちゃんの時にだけ「悪魔が入った」といっていますが、
ペルーで自分が犯した性犯罪については、きっぱり黙秘しています。
ということは、自覚があるということの証拠だと思います。
建一さんがおっしゃるように、人の罪は国境を越えれば消えるものではありません。
犯罪は、被告の過去の行動が十分に判断材料になるのではないでしょうか。
被告は「事件後祈るようになったから悪魔が入ってきたことはない」といいます。
刑務所を出たあとも、本当にそう有り続けるでしょうか?
拘置所の中には何も誘惑がありません。
社会に復帰した時、多くの誘惑に取り囲まれて本当にその状態が保たれるので
しょうか?
被告が行った1992年12月12日の性的暴行事件の捜査記録に、
犯行の一部を認める一方、「悪魔が乗り移った」と供述し、暴行に関しては
「覚えていない」と述べていることが残っています。
このとき、被告が悪魔のせいにせずに、自分自身に弱点・欠点があることを認め、
自分自身を正そうとしていたなら、その後罪を重ねることも、あいりちゃんが犠牲に
なることもなかったのではないでしょうか?
被告が「私の心に悪意はない」といい続ける限り、矯正の可能性はなく
再犯することが目に見えてます。
弁護側は「前歴は前科ではなく量刑に影響する事情ではない」と主張します。
しかし、人の罪を正しく判断するには、量刑などに関係なく前歴を判断材料に
しないことにはできないことだと思います。
そして、署名のほとんどは、遺族が必死になって集めたものです。
各地から届けられたメッセージには、ひとりひとりの切実な気持ちが込められています。
裁判官にはその遺族の思いを汲み取り、ぜひとも受け取っていただきたいと思います。
子どもに対する性犯罪を、被害者の人数や計画性の有無、前科の有無だけで、
「矯正が不可能なほどの反社会性があるとは言い切れない」という
一審の判断は到底納得できるものではありません。
性暴力は悪質性が低いというのか?
人の命の重みは数なのか?
性犯罪に計画性が矯正の可能性にどれほど影響するというのか?
前歴があっても前科がなければ再犯しないといえるのか?
どうか、遺族も国民も納得の行く判決文を願います。
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遺族に温かい支援の声を届けてください
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第三回公判について
今回は弁護側と検察側双方の被告人質問だけでした。
弁護側の質問から始まりました。
被告は「悪魔に支配されてやった、嘘はついていない」の発言から始まり、
最後まで自分のなりに解釈した訳の解らない宗教論を話して終わりました。
次の検察側の質問では「1審の無期懲役は重すぎるので軽くすべきだ」、
「殺意はなかったし思ったこともない、全て悪魔がしたことなので私は悪くない」
などと発言、母国ペルーでの2件の性犯罪について聞かれると全て黙秘し、
「遺族に対するなぐさめのためにノートに祈りを書いている」など、
遺族を侮辱する発言が多く、
自分が犯した事の重大さ、罪の重さを全く解ってなく自覚も全く無い様子でした。
その様子に、父・建一さんは「私は驚き傍聴している間は最後まで怒りが
込み上げていた状況です。」とおっしゃっていました。
父・建一さんは、「今日の公判で、被告が真実を話さなかったことにより、
この事件の真実、特にあいりが亡くなる前のことが明らかにならずに
終わろうとしているのが非常に残念です。」と話されました。
次の公判は5月20日13:30からです。
父・建一さんの意見陳述と今まで請求してある証拠の採否があります。
署名の採否もこの時にあると思われます。
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電子署名はこちらから
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
第三回公判は来週です。
第三回公判が予定されています。
弁護側、検察側 双方からの 被告人質問
被告の母国ペルーでの犯罪歴の審理等
トレス・ヤギ被告の裁判では、犯罪歴が最大の争点となっているため、重大な公判です。
下校中の幼子に性的暴行を加えて殺害する被告が、本当に「矯正が不可能なほどの反社会性、犯罪性があるとは言い切れない」のでしょうか?
広島高等検察庁はこの公判前まで皆様からのご署名を受け付けてくださいます。
皆様、どうか遺族への支援のメッセージと共にご署名をお届け下さい。
詳細はこちら http://kinositaairi.blog87.fc2.com/blog-entry-113.html
署名の締め切りは3月10日です。
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電子署名はこちらから
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
第二回公判報告
1審での法医鑑定に対する批判的(否定的)な見方の法医学者が
弁護側の証人として証言しました。
専門用語が飛び交う中、最初の審理は弁護側の証言が優位の様でしたが、
検察側の反対尋問や裁判官の質問で、「1審での殺害方法(死因)の鑑定の
結論については判断できない」とし、結果的には弁護側が否定していた
「絞殺もあり得る」と証言していました。
次回第3回目の公判は3月11日13:30から
第二回公判で出来なかった弁護側の被告人質問と検察側の被告人質問
母国ペルーでの犯罪歴の審理等
ヤギ被告控訴審「被告人質問では真実を」 2008年1月30日 読売新聞
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電子署名はこちらから
「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
第二回公判
京都の法医学の元大学助教授の証人尋問が約二時間。
その後、弁護側の被告人質問の予定。
被告人質問は時間が約30分で、時間が足りない為、第三回公判に延びる可能性が高い。
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電子署名はこちらから 「あいりのことを忘れないで」「悲しい事件は二度と起きてほしくない」
控訴審の日程が決定しました。
11月8日木曜日の午後1時半から4時半の予定です。
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一審判決文
『広島地方裁判所の2006年7月4日の判決』から判決の全文をご覧下さい。
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数で命の線引きをしないでください
人ひとりひとりの命がかけがえのない尊いものであるからこそ、それを複数奪う行為の方が単数奪う行為よりも、より強い非難に値するということです。
二人が惨殺された事件では、前科のない殺人者に地裁で死刑判決が下されることも増えてきました。
被害者が二人なら死刑になっても、一人なら数十年で仮釈放される刑罰が下されるのが今の日本の現状です。
罪とは、犯罪者の動機と行いそのものに対して報いを受けるものではないのでしょうか?
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性暴力は極めて重大悪質です
「上記の永山判決の趣旨からすれば,殺害された被害者が単数の事案において死刑を選択するには,それが複数である事案に比べて,他の量刑要素においてより悪質性の高い事案であると認められることを要するものと解されるのである」
これは、子供に対する性暴力は金品を強取した強盗よりも悪質性が低いと言っています。
金品を盗られてもまた働くことが出来れば良い。でも性暴力は心身ともに被害が深く、その後の人生に大きな影響を残します。
子供に性的暴行を加えることは極めて重大悪質です。
「性暴力情報センター」性暴力のトラウマに対する反応
木下あいりちゃんの献花台に手紙を置いたことから、あいりちゃんの父・建一さんと交流するようになった女性は、8歳の時男性から性的暴行を受けた性犯罪被害者です。被害を受けたその日から、尿を出した後も残尿感があるようになり、それは今でも変わりません。フラッシュバックが頻繁に起こり生き地獄だと思い、「自分の体は汚い、死にたい」と何度も自殺未遂や自傷行為を繰り返して来ました。彼女の両手は焼いたり切ったりの跡で一杯です。成人してからも、交際相手が性行為をしようとする時に昔の嫌な行為が脳裏に映りました。反射的に断ると、彼女を性の対象にしか思ってない男性からは酷い言葉で傷つけられたり、暴力を振るわれたりしました。まともな恋愛はもちろん、結婚などは到底無理だと思ってました。それでも理解してくれる男性と出会い、子を授かることが出来ました。しかし、精神的に不安定になり精神科へ入院し赤ちゃんを乳児院や他の所へ預けることになっても大丈夫なように、ミルクに慣らしておく必要があり、母乳は十分出るのに完全母乳育児が出来ません。今でも、不眠症やフラッシュバックに苦しめられています。
子供に対する性暴力は非常に悪質です。
今の日本は性暴力に対する認識があまりに低すぎます。
その低い認識が、更なる被害者を生んでいます。
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真実の裁判を
広島地裁は、
殺害された被害者が単数にとどまる事
犯行の計画性が認められず、むしろ衝動的犯行である疑いが払拭できない事
被告人の前科につきこれを認めるに足りる証拠がないこと
したがって犯行の計画性及び前科のいずれの点においても、被告人に矯正不可能な程度までの反社会性,犯罪性があると裏付けられたと言い切るには足りず、被告人に死刑をもって臨むにはなお疑念が残る事案であるといわざるを得ない。
と数十年で仮釈放される無期懲役刑を下しました。
(あいりちゃんのHPトップの『広島地方裁判所の2006年7月4日の判決』から判決の全文をご覧下さい)
被告は無期懲役刑を不服として控訴しました。
まともな頭であるはずの裁判官が、こんなに恐ろしい罪を犯した犯人を、
「矯正不可能な程度までの反社会性・犯罪性があるとは言い切れない」
と言うのです。
この罪の悪質性を見つめていない。
判決の全文を読めば読むほど、自分が死刑判決を出したくないために
死刑基準や量刑均衡で無理やり結論付けているとしか思えない。
これが正当な裁きといえるのでしょうか。
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心ある裁判を
未来が満ち溢れている
そんな子どもに
自らの欲望のまま性的暴行を加え
殺害し
まるでごみのようにダンボールに入れて捨てた
逃げ続け 嘘をつき続けて
自らの弱さを悪魔のせいにし
子どもを殺したにもかかわらず
「自分には子どもがいるので生きるチャンスを下さい」と言う
この様な 恐ろしく 忌まわしい 残虐な行い
この重罪に対する一審の判決は
屋根のある着る物も食事もある刑務所でわずか数十年過ごせば良いだけの
無期懲役という刑罰でした
広島地裁が極刑を回避した理由は
これまでの判例や法の基準を示し
被害者が一人
計画性が無く衝動的な犯行
前科が認められない
などのことから
矯正が不可能なほど反社会性があるとは言い切れない
ということ
日本での前科がないというだけ
母国で少女への性的暴行を繰り返し
裁判を受け刑務所で服役し
出所してもまた再犯し
全国指名手配を受け
パスポートを不正に入手し
逃げるようにやってきた日本で
この様な罪を犯したのです
裁判員制度導入を前のモデルケースとなったスピード審
一審の判事達は
この母国での前科も認めずに
この再犯の可能性が極めて高い殺人者を数十年後に世に放つ判決を下したのです
被害者が一人?
計画性がなく衝動的な犯行?
そんなことで罪が軽くなるのですか?
この裁判には心がない
過去の判例や法の基準で判決を下すのなら
人間が裁判を行う意味がない
どうか心ある裁判を
しっかりと、この事件のこと、命をこれからの長い人生を奪われた木下あいりちゃん、今も苦しみ続ける家族、周囲の人の思いをしっかり考えて!
しっかりとこの罪の重さを見つめて
正当な裁きを
一審の判決全文はHP「星になったあいり」のトップページからご覧下さい
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